2009年5月6日水曜日

歌太郎さんの「バーで落語」と不思議な巡り会いの夜

毎月第一火曜の夜、恵比寿カブリオレで三遊亭歌武蔵師匠の一番弟子で二つ目の歌太郎さんの勉強会「バーで落語」があるという案内を(ご本人様から)戴いたので、行って来た。恵比寿駅から徒歩1分にあるとは思えない、隠れ家的で落ち着いた雰囲気の良い場所。
21時をまわると徐々にお客さんが集まりだした。観客は、恐らく歌太郎さんの友人達であろう、20代半ばくらいの十数人の集団、40歳前後の茨城から出て来て一日中寄席巡りをしていたという落語マニアの方、和服姿で身なりの良い初老の男女4名、そして私。あと、立ち見で若い女性二人がいたかな。
歌太郎さんの演目は
1. 手紙無筆
2. 短命(ネタおろし)
中入りを挟んで
3. 宮戸川(前半のみ、ネタおろし)
という構成。何と、ネタおろしが二本も入っていた。カッキーの演じる宮戸川は何度か聞いているけど、歌太郎さんの宮戸川はまた違ったアレンジで、良かったと思う。短命も宮戸川も、どちらもネタおろしだと言われなければ(いや言われても)、初演だと思えないくらいのいい出来だと思う。流石、石川先生が噺が巧い方だと言うだけの腕を持っているなと感じた。

中入りに、隣だった和服姿の初老の女性と話をしたところ、歌武蔵師匠のお知り合いで、その関係で歌太郎さん本人から案内を受け取り、いらしたのだそうだ。中央区新川の今田商店という酒屋さんの女将さんだそうで、かれこれ5回ほど酒屋寄席という会を企画しており、今度は5/20に歌太郎さんを招いて行うとのこと。共演は酒屋の主人と楽笑会...
ん??楽笑会
それって、
ぢゃん。うわぁ〜、世間って狭いなぁ〜。まさか、ぱん駄さんの知り合いと遭遇するとは思わなんだ。実に不思議な巡り合わせだ。

会場の恵比寿カブリオレのホームページはこちら

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