2009年10月26日月曜日

遠くより友来る - ボーイスカウトな夜

土曜は住宅火災保険事務の関係で都内某所へ。
新居の近場に誰しもが知っている名所があるので、帰りがけにそれを写真撮影して友人にメールで送付。で、メールをやりとりしていると、いわっちゃさんが上京中との事。夜に浅草で一献との事になり、一旦帰宅。
21時半過ぎに浅草着。もう四半世紀以上行き来している浅草駅前は迷うはずない...と思っていたら、
一瞬、迷いました。
なんと、あるべきはずの新仲店アーケードの屋根がありませんよ。新仲店のHPをみると「今なら、アーケードのない新仲見世通りを体験できます。」なんてこっそり書かれているけど、迷いますよ、これ。不思議の国に迷い込んだかと思ってかなり不安になったよ、実際。
浅草寺の境内を一周し、時間を潰して戻ってくると、丁度いい時間。んでもって、いわっちゃさんが登場〜。
とりあえず、末広寿司へ行ってみると、「準備ちう」。ありゃりゃりゃりゃ。では、捕鯨船へ行ってみると、「10時で閉店」との弁。では、奥の秘策ってことで、江森さんへ。店先から覗いてみると、親方がおいでおいでの手招きで迎えてくれた。
意外なことにいわっちゃさんは江森さんに来るのが初めてだとの事。まずは日本酒で乾杯☆
江森さんの料理の盛り合わせ(ごま豆腐、秋刀魚寿司、かに味噌...)に舌鼓を打ちながら飲む酒は進む、すすむ。いわっちゃさんと私で四合あいたかな。
大将お奨めの和牛焼き肉を堪能して、白米とお新香。その後は裏メニューの豚汁うどん。大将が「京料理ではこんなのないよ」と言っていたけど、ダシの味がしっかりと付いていて、とても上品。小鍋いっぱいだったうどんも二人であっという間に平らげてしまった。
気がついたら、1時を回っていて、客もうちら二人だけになってしまった。女将さんは奥の椅子に腰を掛けつつ、スヤスヤスヤZZZzzz...
特製生姜ジュース割りの焼酎を飲みつつ、大将といわっちゃさん、私の三人であれやこれや色々と話していると、何と三人とも元ボーイスカウトだという事が発覚。一気にボーイスカウト時代の話で盛り上がってしまった(笑)。
大将はオーバーナイトハイク(=地図とコンパスを頼りに、夜通し街を歩いて回るハイキング)を初めてやった世代なのだそうだ。私もやりましたよ、今から20年近く前に。
大将から普段はなかなか聞くことのできない興味深い話を聞いていると、あっという間に5時をまわり、始発電車の時間となり、おひらき。いわっちゃさん、大将、ありがとうございました。価値ある、とても楽しい時間だったぁ〜。

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