2009年2月26日木曜日

これ、明らかに使い方を誤っていますが、何か?

私の本業は高性能並列プログラミングだが、趣味でもプログラミングをする。趣味のプログラミングでは専門分野の数値計算と並列計算以外にCGの技術を駆使しているのだが、具体的にどんな事をしているのか、その詳細は追々別の機会に説明したいと思う。で、その趣味の一環として、マンデルブロー集合というものを描く事がある。↓の絵は自作ソフトウエアによるもの。
最近になって、知人のAさんからマンデルブロー集合の外側にタイリングパターンを貼付けるためのアルゴリズムを教わった。アルゴリズム自体はさほど複雑なものではなく、スクラッチから書いて3日ほどで動き始める様になった。このソフトウエアはアルゴリズムを教えてくれた知人達と共に行う『とある目的』のために作成しているものなのだが、プログラムが動き始めて絵が描ける様になると、いろいろとイタヅラをして遊びたくなってくる。そこで、最近身近で物議を醸し出した、↓こいつを...
何故にヒサヤ大黒堂かはさておき、どんな絵が出来上がったかというと
お!思ったよりもいい感
でも、段々と、マンデルブロー集合がお尻に見えて来た...
Aさん、怒らないでぇ〜。

2009年2月23日月曜日

私のとっておきのDVD: イームズフィルム "Powers of Ten"

子供の頃から自然科学が好きだ。学研の雑誌を定期購読していたという事や、「子供の科学」を目にする機会が多かったというのが影響しているのかも知れない。大人になった今でも博物館巡りが大好きで、上野にある国立科学博物館のシアター360やお台場の科学未来館のメガスターを観に脚を運んでいる。
世の中は不思議に満ちていて、それを解き明かす事で得られる喜びは自然科学ならではの醍醐味だと思う。子供の頃に雑誌を読みながら感じた、そんな胸のトキメキを思い出させてくれるのが、このDVD「イームズフィルム」。椅子のデザイナーとして知られるイームズ夫妻が制作した珠玉の科学映像を集めている。中でも代表作のPowers of Tenは圧巻。宇宙の果てから素粒子までのエッセンスをわずか10分足らずの映像にまとめている。これが今から40年近く前の映像だとはとても信じられない。今でも斬新な映像だと思う。


2009年2月22日日曜日

やっぱり猫が好き


我が家の愛猫。9/2に拾われて来たので、名前はクニちゃん。飼い始めて13年になる。子猫の頃は姿をみるなり一目散で二階へ駆け上がる程、私の事を嫌っていた(笑)。
我が家に来てからしばらくして、止ん事無き家庭の事情故に5年間ほど私が独りで面倒をみていたのだが、その間に妙に懐いてしまった。両親が一緒に暮らす様になってもあまり寄り付かず、私にぴったりと寄り添ってくる。私の部屋をまるで自分のものであるかの如く占領しており、今も私のベッドのど真ん中で丸くなって寝ている。暖かい季節には、私がコンピュータに向かっていると、ディスプレイとキーボードの間のスペースで寝そべることが多い。
猫って勝手気ままに生きているけど、この子の寝顔を観ていると、何となく猫っていいなぁ〜と思えてしまうから不思議だなぁ。

参考までに、夏場のだらけた姿。


2009年2月21日土曜日

ての字 信長丼

オフィスが丸の内にあった頃、よく利用していたのがこの「ての字 大手町店」。大手町駅直結の、オフィスビルの地下街にあるお店で、お昼時にはサラリーマンで大混雑する。回数券を買うとお得になっており、昼飯だけでなく晩飯にも利用していた。創業180年の老舗だが、驕らずに庶民的な価格帯で美味しいものを提供している心意気が素晴らしい。
一番のお奨めは、ざく斬りの鰻の上に刻んだネギを好きなだけたっぷりとかけていただく「信長丼」。肝焼きの付いた「うなぎ尽くし丼」は鰻好きにはたまらない。半熟卵が付いてお手頃価格の「あいのり丼」も魅力的。
確か、以前は早い時間にお店が閉まっていたと記憶しているのだが、現在は22時がラストオーダー。オフィスが移転してからはとんとご無沙汰だったが、最近になって複数の友人達の口からもお奨めの鰻屋さんとして名前が挙ったこともあり、会社帰りにでも立ち寄ってみようと思う。
お店のホームページはこちら

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2009年2月20日金曜日

如何わしいお店...ではなくて。

たまに前を通る某駅前大通り沿いのお店。ずっと
モッコリ庵
という名前の如何わしいお店かと思っていたがよく見ると、
モンゴリ庵
というラーメン屋さんだった...

2009年2月16日月曜日

芸人さん達に囲まれて...

昨日の日記の続き。

千石でカッキー、だん五君、歌五さんと別れた後、いわっちゃさんと晩飯を食べようという事になり、浅草へ移動した。神谷バーにしようと思ったのだが日曜の晩飯時ということもあり、大混雑。既に数組の待ちがあったので、予約も早々と諦め、某お寿司屋さんへ。暖簾をくぐるとカウンターに見覚えのあるお姿が。何と!!津軽三味線の太田家元九郎師匠ではないですか。今年の新年会で一緒だった事を覚えていてくださり、隣で一緒に呑む事になった。
元九郎師匠、お店の大将、女将さん、それにいわっちゃさんと私で、芸人さんの事、政治、歴史、自衛隊等について幅広く話していると、黒いフードを被った妖しい感じの方が入って来た。白黒チェッカー柄のお洒落なメガネを掛けていて、一見しただけでは何のお仕事をされている人か判らない。カウンターの一番奥に座り、一緒に元九郎師匠の話に耳を傾けている。ほどなくして、大将がマジシャンのマギー隆司さんだと紹介してくれた。
いわっちゃさんはつまみと一緒に、私は握りを幾つか頼みながら、日本酒を呑みつつ元九郎師匠の話に耳を傾ける。元九郎師匠は話題が豊富なので、ずっと話を聴いていても、全然飽きない。寧ろ、魅き込まれてしまい、不思議と何時間でも聴けてしまう。新年会の時も5時間近く、元九郎師匠が喋りっぱなしだったものなぁ〜(笑)。
途中、元九郎師匠がカッキーを呼ぼうと携帯に電話を掛けたものの、留守電になってしまったらしい...
21時近くになって、二人のお客さんが入って来た。古今亭志ん駒師匠鈴々舎やえ馬さん。元九郎師匠の紹介で挨拶をし、乾杯。私の地元と志ん駒師匠の地元が隣町という事や、やえ馬さんが関西出身で私も尼崎出身だという話で盛り上がる。
足利へ戻るいわっちゃさんの、最終電車の時刻が近づいて来たため、二人で〆にマグロの握りを食べて店を後にした。まさか、こんなに芸人さん三昧な夜になるとは思いもよらなかったので、随分と得した気分になった。
浅草万歳!!

お店で戴いた、ほっき貝の茶碗蒸し
〆のマグロの握り

以下の地図は神谷バーの場所。お寿司屋さんの場所は内緒。

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2009年2月15日日曜日

第二回千石空房寄席




隔月日曜開催のカッキー主催勉強会第二回ということで、文京区の千石空房という場所へ行って来た。出演はカッキー、だん五君、歌五さん。この会は変則的だが、主役は(前座の)歌五さんで、トリを務める。
六義園からほど近い千石は、関東大空襲の被害が少なく、戦前からの建物が幾つか残っている。現在、千石空房として使用されている長屋は元は八百屋さんだったそうだ。
去年12月に第一回があった際にはカメラを持って来ていなかったので、今回はカメラを持参し、勉強会の前に町並みを撮影しながらプラプラしていた。すると、目の前で手を降っている麗しき(?)女性が二人。よくみると、万な緒のママさんとそのお友達の方だった。ママさん達もカッキーの勉強会を目当てにやって来たとのこと。勉強会が始まるまで時間があったので、千石駅前まで戻り、ママさん達と喫茶で時間を潰した。
時間が来たので会場に戻ってみると...超満員!私は正面右手角、ダルマさんの前に陣取りかぶりつきで観る事に。
だん五君の演目は...なんだろう?(←2/17判りました「一目上がり」だそうです)台詞を噛みまくったねぇ〜。
カッキーは「宮戸川」。聴く毎に噺の腕前が上達しているのが判る。
歌五さんは「金明竹」。もっと、頑張れぇ〜。
終わった後は打ち上げかと思ったのだけど、カッキー達に別件の用があるということだったので、別れた。その後はカッキーの同級生のいわっちゃさんと一緒に浅草で呑んだのだが、これがまた...凄い事になった。その件は明日にでも書こうかと思う。
で、番外編。千石空房の近くにあるお蕎麦屋さん。区の文化財に指定されているらしい。
さらに、特別編。第一回の時に見つけてずっと気になっていた、文章がめっちゃ変な断り書き。
「うちのに犬のフンをさせないで下さい」

って...それに、

「うちのまいに(じ)でん車をとめてをかないでください。あぶないのでおねかいします

って...しかもワープロ変換ミスなんかじゃなく、手書き



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2009年2月13日金曜日

オタクの社会適性テスト

オリジナルはこちゃら。私は14個該当しました。

【GSAT(オタクの社会適性度テスト)】

1. PCメーカーやOSのロゴが入ったTシャツを着ている
2. 自宅住まいだが、自分の部屋には決して親を入れない
3. 医学的な定義によると自分は「肥満」だ
4. 人間とのコミュニケーションはほとんど全部ネット上で済ます
5. 自分が使っているOSやガジェットを買うよう勧めるのが大好き
6. どのガジェットが良いか熱く議論した結果、友だちを失ったことがある
7. 会話中に専門用語や特殊な用語を使っても、相手が理解しているか気にならない
8. もちろん学校は理系
9. 自分がゲームしているところを、1時間以上ただ眺めていてくれる異性の友だちが欲しい
10. 食事中も携帯をよくいじっている
11. 拳銃の型番がわかる
12. 汗っかきである
13. 週末は昼間は寝て、夜は一晩中パソコンの前に座ってすごしている
14. 仕事に行くときと食事の必要があるとき以外は家にいる
15. モンハンのプレイ時間が300時間を越えている
16. 攻殻機動隊という言葉には反応せずにはいられない
17. アップル派の人でないと友だちになれない
18. 人と目を合わせるのが苦手
19. 同性としか出歩かない
20. 色んなガジェットを腰からぶら下げている
21. 会話中、気がつくと声が甲高くなっていることが多い
22. ガンダムについてなら一晩でも語り合える
23. 友だちと会うときは、たいていDSかモンハンをやる
24. ドラクエでレベル80以上のキャラクターを持っている
25. コスプレしたことがある
26. 笑うとき「w」を発音して言うことがある
27. ハルヒのフィギュアを持っている
28. 何かの熱烈なコレクターである
29. Blu-rayレコーダーを持っている
30. 飼ってる猫を溺愛している
31. ブログや掲示板のtypoを指摘することがよくある
32. Wikipediaの特定の項目には異常に詳しく書き込んでいる
33. 主に口呼吸
34. 名作といわれるラノベは大体読んだ
35. めんどくさいからお風呂は嫌い
36. 選挙で投票するときは、その政治家のITやマンガに対するリテラシーを気にする
37. 理想の女性のタイプは貧乳または二次元。両方を満たしていればなおよい
38. 安全にWinnyを楽しむ方法がないか模索している
39. カフェイン摂取量が多い
40. なぜ日本の自動車メーカーはもっと二足歩行ロボットの開発に本腰を入れないのかと不満
41. ネット上で匿名でDisコメを書くのが楽しい
42. オンラインで熱い議論になったとき、最後に発言するのは必ず自分だ
43. 一番よく着ているのはスエットもしくはジャージ
44. 男性で、長髪で、髪を後ろで結んでポニーテールにしている
45. 自分は結構ノーマルだと思う
46. 18禁ファイル格納専用ハードディスクを持っている
47. 自分が企業に不当に扱われたら、何百通でもメールを書いて訴えるつもり
48. 俺の嫁が誰かは決まっているのだが、実際は独身
49. Y!ニュースよりギズモードを読む時間のほうが長い
50. このテストを受けるだけで心が傷つく


では。得点集計の時間です。「はい」と答えた設問の数を合計して、以下の診断結果と照らし合わせてください。
 

 
● 0~10ポイント
あくまでも相対評価ですが、あなたリア充ですよ。おめでとうございます。

● 11~20 ポイント
クラスの人気者ではないですが、趣味が合う仲間と結構楽しくやっているとお見受けします。そろそろろユニクロ以外でも服を買ってみてもいいかもしれません。

● 21~30 ポイント
付き合う人のほとんどはネットの人で、つきあう場もネット上かコミケ/イベント会場のみになっていませんか? ただ特定の場所では神扱いされているかもしれないので、それはそれでいい人生なのかもしれませんね。

● 31~40 ポイント
もしかして学校の記憶はなく、ひとり遊びが好きで、黙々と我が道を歩いてきましたか? いいんですよいいんですよ。人と違うことを気にせず、好きなことをやりましょう。使っているFireFoxのプラグインも全部自作でもいいかもしれませんね。

● 41~49 ポイント
少しでいいから人と同じようにしてみましょう。今のままではあまりにもオリジナルすぎて、会う人会う人ことごとくあなたに警戒心を抱きかねません。
昼間外出して日光を浴び、人と会って可能なら言葉を交わしましょう。鏡の前で笑顔の練習をしてみてもいいかもしれません。

● 50ポイント
アセンション済です。おめでとうございます。

2009年2月12日木曜日

ブログのアクセス解析

このブログのアクセス解析にはgoogleのAnalyticsを使っている。mixiの足跡機能と違って、どのユーザから何時アクセスがあったかという個人を特定する情報は判らないが、州や都道府県単位あるいは市町村単位で世界中の何処からどれだけのユーザがアクセスしているか、一見さんかリピーターかといった、大まかな情報がとれる。
興味深い事に、チュニジア共和国や中国、ニュージーランドからのアクセス記録が残っている。これらの大半は一見さんで検索エンジンから偶然アクセスしたものだろうけど、海外からのアクセスの中には明らかにここに書かれている文章を読みに来ているであろうものも幾つかある。海外在住の友人関係だと大体わかるのだけど、幾つか謎な場所からのアクセスもある。例えば、パリ。知り合いはいないはずなのだが、リピーターがいらっしゃる。まだこのブログを設置してから三週間ちょいだが、第三者の目にも留まっているのかと思うと、嬉しいような、恥ずかしい様な…

2009年2月10日火曜日

京料理 よこい

今日は午前中一杯、社長を囲んでの会議。話が長引き、少し遅めの昼食となった。中部オフィスからHさんが上京していたこともあり、社長お奨めのお店で昼食をとることになった。「京料理屋さんなのだけど、鶏そぼろが絶品なんだよ。」社長のその言葉に、え?京料理のお店なのに?と、ちょっぴり不思議な感じがした。
地下1階のお店に着くと、ほんのりとしたお香の心地よい香りが鼻をくすぐる。奥には大きな胡蝶蘭が飾られ、内装は落ち着いた純和風。オーダーは勿論、お奨めの鶏そぼろ丼(大盛りにしても、普通盛りでも1000円)。私は勿論、大盛りを戴く。残念ながら、オフィスに携帯電話を置きっぱなしで来てしまったので、写真を撮る事ができなかったが、丼一杯に盛られた鶏そぼろ丼は真ん中に半熟卵が乗っていて、その周囲を囲む様に高菜が敷かれている。小鉢にはほうれん草の煮こごり寄せ。他に赤出汁と漬け物が付いてくる。
鶏そぼろ丼は塩っぱくもなく、かといって薄くもなく、丁度良い味加減だ。生姜で味を誤摩化す様な事もしておらず、鶏本来の味を楽しめる。高菜も鶏そぼろにマッチしており、全然違和感がない。鶏そぼろがしっかりした味付けなので、煮こごり寄せと赤出汁は薄めの味付けに感じられたものの、全体のバランスとしてはボリュームもあり、充分満足できる。京料理屋さんの鶏そぼろ丼。意外な取り合わせだったけど、納得できる逸品だった。
今度は天丼を食べに来たい。

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2009年2月9日月曜日

Adiemus

カールジェンキンス率いるAdiemusを聴く様になったのは、いつからだろう。クラシックのテイストを持っていながら、曲の主題が心理的に負担にならず、かといって軽くもないのが心地よいのかも知れない。
一番好きなのはこのEin Weiner Walzer。疲れた時によく聴いている。

勿論、「世紀を越えて」も好き。これをテーマ曲に使用したNHK特集もよく観ていた。

2009年2月7日土曜日

世界で一番くだらない番組 意味なし芳一

今から十ン年前の話。
当時、高校生だった私は受験勉強の傍ら、深夜番組のファンだった。特にフジTVの深夜枠は実験的な番組が多くて、よく観ていた。めちゃイケの前身番組の「とぶくすり」、世にも奇妙な物語に似たテイストの「悪いこと」、武田慎二と豊川悦司でヒットした「ナイトヘッド」、山本太郎主演の青春ドラマ「青春もの」、広辞苑を使ったクイズバラエティ「たほいや」なんてのもあったなぁ〜。
ああ、そういえば、土曜の夜にやっていたミニ番組の幕の内弁当の様な「あそこ」っていう番組も欠かさず観ていた。この番組の中で「横浜銀蝿」の横浜を別な地名にしてみるというネタがあり、「千住旭町四十番地銀蝿」というのが出て来た。この住所はどこかで見覚えがあったので後から調べたら、我が母校だったのでびっくりしたっけ。制作にOBの人間が関わっていたのかしら。
そんな中、番組改変期にたまにやっていて目にとまったのがこの「世界で一番くだらない番組」。さっきたまたまウェブをサーチしていたら、番組を紹介しているページを発見してしまった。ちなみに日光テレフォンショッピングはニコ動でも人気があるみたい。



2009年2月5日木曜日

凄い中学生もいるものだ。

「クラッカー」に逆襲、パスワード盗み返す 中3書類送検

こんな才能があるのに、書類送検とは...実に勿体無い。こういう特異な才能を持った子ってアメリカだったら、セキュリティ関係の企業から引っ張りだこだろうなぁ〜。

2009年2月4日水曜日

交通事故の顛末

昨年10/29に交通事故に遭った。私が歩道を自転車で走行中、交差点を曲がって来た車が左後方から追突したという、交通事故としてはよくありがち(?)なものだった。おかげで初めて救急車に乗る羽目になる、保険が効かずに病院と薬局からトンでもない金額の治療費を請求される等々、普段はなかなか経験する事のできない諸々の社会勉強をする事になった。
そして、一番の問題だったのは加害者が外国人(在留資格有り)だという事。示談に至るまで細かい事まで挙げると書ききれない程のトラブルがあったが、総括するとコミュニケーションの問題とでも言おうか。相手方はちゃんと日本語が喋れて、自賠責にも加入していたものの、保険制度自体を全く理解していなかった様で、治療費の額を知るなり、お金が無いから支払いが無理とトンズラしそうになってしまったのだ。オイオイ、何のための自賠責だよ〜。お願いだから、ちゃんと保険制度を理解して〜。
と言う事で、加害者に自賠責の制度を説明したり何だかんだやっているうちに12月に入り、やっと示談が成立。私が立て替えていた治療費も振り込まれ、全てが円満解決...のはずだった。
が、しかし!!
本日、帰宅すると保険屋さんから一通の封書が届いていた。中身を見ると、相手方からの保険請求に間違いが無いか確認して欲しいとの依頼書だった。私の手元に残っている記録と照合すると...
何これ、1.5倍(当社比)の請求金額水増しぢゃん!!
拝啓、加害者様:しっかり、正しい金額に訂正して返信してあげましたよ☆

んでもって、さらに話は続きまして、保険屋さんへの返信をポストに投函後、カバンから携帯電話を取り出すと見慣れない番号から着信&留守録有り。留守録を再生すると
「こちら◎◎地方検察庁××支部の者ですが、ニシゴンさんが昨年遭われた交通事故についてお訊きしたい事が...」
と来たもんだ!おいおい、こっちとら被害者ですぜ。検察からの連絡とは穏やかじゃない。示談は成立しているので民事告訴はあり得ない。まさか、刑事告訴でもされたか?と思わず、動揺してしまい、血の気が引いた上に手が震えてしまい、携帯を落っことしてしまった。意外と小心者なのよ、私は。
よくよく調べると、こんな事情で検察から電話がかかって来ることがあるのね。な〜んだ、心配無いじゃない。でも、調書は警察で既にとっているのだから、そっちを見て欲しいなぁ〜。わざわざ、調書の最後に加害者に対する心証ってのも書いているのだし。

2009年2月3日火曜日

恵方巻きまるかぶり

今日は節分。我が家の晩飯は勿論、恵方巻き(まるかぶり用太巻き一本+輪切りの太巻き0.5本+オカズ)。今年の恵方は東北東だそうだ。
我が家は妹や私を含めて家族親族全員が大阪以西の生まれなので、子供の頃から恵方巻きまるかぶりは、ごく当たり前の事だとずっと思っていた。去年の節分だったかな、コンビニやマスコミで大々的に恵方巻きを宣伝しているのを見て、知らない人が大勢いるのだと知り、逆にびっくりした。今年もコンビニでは恵方巻きを売り出しているけど、この風習が全国的に定着するといいなぁ〜。
妹の嫁いだ先では、まるかぶりの最中にしゃべる事は御法度だそうだ。しかし、甥っ子姪っ子ともよく喋るから、一本丸々食べ切るまでずっと沈黙ってのはちょっとキツいらしい。妹が甥っ子姪っ子を青筋立てて叱りながら、まるかぶりをする微笑ましい姿(?)が想像できてしまう (^^;;

2009年2月2日月曜日

Johnny English

学生時代にNHKで不定期に放送されていたMr.ビーンを観て以来、ローワンアトキンソンのコメディのファンだ。10年位前のMr.ビーン大ブームだった頃、テディベアの縫いぐるみも買った程だ。あの縫いぐるみはえらく高かった様な?確か5500円+消費税だったかな??Mr.ビーンのすごい所は、台詞を必要最小限に抑えてボディアクションだけで笑わせるという事だと思う。特定の言語に依存しないから、世界中何処でも人々に受け入れられる。



Mr.ビーンブームが一段落した2003年に制作された映画がこの、ジョニーイングリッシュ。確か公開当時、新宿の映画館で観た記憶があるが、土曜深夜に放送していたので、ついつい観てしまった。お笑いシーンにばかり目が行きがちだが、007のスタッフが加わって制作されているだけあって、アクションシーンも丁寧に作り込まれている。
戴冠式での大どんでん返しのシーンは、こんな結末ってあり?って思ったけど、こういう逆転劇もコメディ映画の為せる技なんだろうなぁ〜。
ちなみに、↑のムービーでジョニーが格好つけて投げたコートが窓の外へ落ちてしまうシーンがあるけど、私がこれと全く同じ事をしてしまった事があるというのはここだけの話。